ポーランド市場向けにQualcomm Snapdragon 710を搭載したMeizu 16の投入を発表しました。Meizu 16は中国市場ではMeizu 16 Xとして販売されている製品で、Snapdragon 845を搭載したMeizu 16thの廉価モデルとなっています。
Meizu 16は6GB+64GBモデルと6GB+128GBモデルの2モデル展開ですが、ポーランド市場には6GB+64GBモデルのみを投入。カラーは通常ブラックとホワイトとブルーの3色展開ですが、ブルーのみ投入します。
価格は1799ズウォティ(約52,000円)に設定されており、中国市場向けの同モデルが2398元(約38,000円)で発表され、現在は2098元(約33,000円)で販売されていることを考えるとかなり割高に設定されています。
Meizu 16の主なスペックは、型番はM872H、Android 8.1.0 OreoをベースとしたFlyme 7を搭載し、6.0インチのFHD+(2160×1080)のSuper AMOLEDディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platform、GPUはQualcomm Adreno 616、容量は6GB+64GB/6GB+128GBの2モデル展開、外部ストレージに非対応、リアカメラは1200万画素+2000万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3100mAhとなっています。カラー展開はブラック、ホワイト、ブルーの3色です。
一部メディアによってSnapdragon 845を搭載したモデルがMeizu 16と記されていますが正しくはMeizu 16thで、Snapdragon 710を搭載したモデルは中国市場向けがMeizu 16 Xで国際市場向けがMeizu 16となっています。間違ったメディアの情報を鵜呑しないようにしましょう。