Snapdragon 625を搭載したMeizu M6 Note向けに安定版とFlyme 6.1.4.5A Stableがリリースされ、このバージョンのセキュリティパッチレベルが2017年11月1日であることが判明しました。
11月22日現在、他のMEIZUスマートフォンでこのバージョン、もしくは新しいものはありません。
MediaTek製のプロセッサーでは3ヶ月程度の互換性証明プロセスがあるようで、これはQualcomm製のプラットフォームだとこれよりも短いため、セキュリティパッチレベルの上昇が早くなっています。
11月22日現在の最新のセキュリティパッチレベルは2017年11月6日ですので、Meizu M6 Noteのバージョンは最新ではありませんが、今までのMEIZUのスマートフォンは全くアップデートされない、もしくはアップデートされたけれども2から3ヶ月前のセキュリティパッチレベルになった、ということが多々ありましたので、MEIZUはQualcomm製プラットフォームを採用してよかったと思います。
ただ、MediaTekはGoogleのGMS Expressプログラムをサポートする最初のチップメーカーになっており、セキュリティパッチを提供するのに必要な互換性証明プロセスを3ヶ月から4週間に減らすことが出来るようになったので、これからはMediaTek製プロセッサーを搭載したスマートフォンでもセキュリティパッチレベルが上昇しやすくなるでしょう。
Androidを使用するメーカーとしてセキュリティパッチレベルが最新であるのは当然のことですので、これからも頑張っていただきたいですね。
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