MeizuがGeely GroupとVolvoの合弁会社との協業を発表、Flyme For Carの技術を提供か

MeizuがGeely GroupとVolvoの合弁会社との協業を発表、Flyme For Carの技術を提供か

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中国自動車大手のGeely Group(吉利集団)が「小さな工場」のMeizu(魅族科技)の買収を画策していると報道がありましたが、2022年6月7日にMeizuはGeely Groupと同企業傘下のVolvoの合弁会社のLynk & Co(領克)との協業を明らかにしました。

 

Lynk & Coが開発・販売している自動車は高級車に分類され、同社の製品のLynk & Co 03の価格は116,800元(約230万円)から151,800元(約300万円)に設定されています。2020年に欧州、2022年に米国で販売を予定していますが、日本での販売の予定はありません。

 

MeizuとLynk & Coの両社はどのように関わるのか明らかにしていませんが、Meizuは車載OSとしてFlyme for Carを開発していますので、この技術をいくつか提供すると考えています。Lynk & CoがMeizuと協業する利点はいくつかありますが、MeizuがLynk & Coと協業する利点はあまりないので、これからの情報に期待がかかります。

 

今回の情報はMeizuがLynk & Coと協業すると明らかになっただけで、買収に関する情報は何も更新されていません。MeizuがMeizuとしてLynk & Coと協業するのか、別の形で協業するのかは現在の情報では不明です。

 

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