Meizu 20 ProがGeekbenchに登場、高性能なSnapdragon 8 Gen 2を搭載

Meizu 20 ProがGeekbenchに登場、高性能なSnapdragon 8 Gen 2を搭載

中国の珠海市に本社を構える「小さな工場」ことMeizu(魅族)は、Geely(吉利権)の関連会社の買収によって2021年に自社ブランドの新製品を発表することはありませんでしたが、2023年は新製品を準備していることがGeekbenchから判明しました。

 

今回、姿を表した製品の名称はmeizu m2392で、主なスペックはAndroid 13、RAM 12GBとなっています。発揮された性能は、シングルコア性能が1,049点、マルチコア性能が4,199点で、高性能な製品に仕上がっています。マザーボード欄にkalamaの表記があるので、Snapdragon 8 Gen 2を搭載しています。

 

ただ、Snapdragon 8 Gen 2を共通して搭載するvivo X90 Pro+の性能は、前者が1,509点、後者が5,258点に仕上がっているので、今回の性能はいくつか低く算出されています。そのため、今回の計測は開発初期の試作機で行われ、今後は最適化を進めて安定して高い性能が発揮できるように調整をするものと見ています。

 

名称のm2392はコードネームで、コードネームには命名規則があり、基本的には「m」、「西暦の後ろ2桁」、「製品の位置」、「何番目に発表」で構成されています。例えば過去の製品ですと、2021年のMeizu 18 Proはm2191、Meizu 18s Proはm2192、Meizu 18sはm2182となっています。

 

Meizuは製品を多く発表するメーカーではないので、コードネームの末尾の「1」は上半期、「2」は下半期を表していると見て問題はないと思っています。ただ、今回の製品はm2392で、命名規則に則るのであれば下半期の製品となり、これだと計測された時期が合わないので、もしかしたらvivoやOPPOが最上位に用意している「Pro+」が存在するかもしれません。

 

m2392の具体的な名称に関しては謎が多いですが、2023年に発表する製品のシリーズの名称は判明しています。それは、Meizu 20で、2023年に創立20周年を迎えるからです。現在の最新の製品はMeizu 18なのでMeizu 19を所望する声もありますが、2022年は買収によって新製品の発表・販売がキャンセルになってしまったので、創立19周年の製品は存在しないという方向で動いているようです。つまり、Meizu 19とMeizu 19 Proは欠番となります。

 

Snapdragon 8 Gen 2の主なスペックは、製造プロセスがTSMC 4nm N4、CPUがKryoで3.19GHzで動作するCortex-X3を1基、2.80GHzで動作するCortex-A715を2基、2.80GHzで動作するCortex-A710を2基、2.02GHzで動作するCortex-A510 Refreshed版を3基の1+2+2+3構成、GPUはAdreno 740でクロック数は680MHzに設定されています。

 

 

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