2021年3月3日に発表されたMEIZU 18とMEIZU 18 Proは、2K+(3200x1440)解像度と最大120Hzリフレッシュレートのディスプレイを有しています。しかし、120Hz駆動に対応しているのはFHD+までで2K+120Hzの両立していませんが、MEIZUは今後配信するOTAにて2K+120Hzを両立させると発表しました。
MEIZUは過去にMEIZU 17とMEIZU 17 Proにおいて、当初は90Hzが最高設定でしたが後日OTAにて120Hzに対応させた経験がありますので、MEIZU 18シリーズでも同様のアップデートがあると期待されていました。しかし、同じパネルを採用しているGalaxy S20とGalaxy S20+が発表から1年経っても2K+120Hzの両立に成功していないのでハードウェア要件で対応しないと考えられていたため、期待されつつも実現は不可能の可能性があると思われていました。
そんな中、3月7日にMEIZU 18シリーズの2K+120Hz両立をOTAにて実現すると発表されました。そのため、現在非対応なのはハードウェア要件ではなく技術的な要因であることが明らかにされたことになります。
具体的にいつのOTAで対応するかは明らかにされていません。そして、MEIZU 17シリーズでのOTAによる機能追加によって生まれた言葉「万物皆可OTA(全ての事がOTAで可能になる)」は、MEIZU 18シリーズでも引き続き使用されていくようです。