4月22日にMEIZU創立15周年を記念したMeizu 15シリーズスマートフォンを発表し、その中の上位モデルとなるMeizu 15 PlusはSAMSUNG Exynos 9 Series 8895(Exynos 8895)が搭載されています。なんと驚くことに発表後に公開されたサマリーベージでのCPUの最大クロック数が2.5GHzだったのですが、4月25日時点で2.3GHzへサイレント修正されていることがわかりました。
ちなみに発表時には2.5GHzだという旨は発言していないので、言質を取ることは出来ませんが発表後に公開された時のGoogleキャッシュには2.5GHzだとしっかりと書かれているのが確認できます。「実は2.3GHzでした」という告知はありませんのでかなり悪意のある“サイレント修正”だと思っています。
Exynos 8895が搭載されたSAMSUNG Galaxy S8/S8+/Note8は2.3GHzだったのですが、Meizu 15 Plusは2.5GHzなのでMEIZU向けにカスタマイズされたプロセッサーだと書いているメディアも存在します。つまりはMeizu 15 Plusは何の変哲もないExynos 8895が搭載されたスマートフォンということになります。
この点に関して今でも告知がなく、Meizu 15 Plusに採用されたExynos 8895は特別にカスタマイズした2.5GHzだと思っている人が多くいます。購入した人が誤解をする“サイレント修正”は悪しきものであり糾弾すべきだと考え記事にしています。ちなみに発表した時の記事はその時のサマリーページを参考にしていますので2.5GHzと書いていて、他のメディアも2.5Ghzだと書かれているのが現状です。
1分1秒でも早く2.3GHzであることをMEIZU公式が告知をするべきです。
Meizu 15 Plusのスペックは、Android 7.0 NougatをベースとしたFlyme 7.0、5.95インチWQHD(2560×1440)ディスプレイ、SoCはSAMSUNG Exynos 9 Series 8895、GPUはARM Mali-G71 MP20、リアカメラが2000万画素+1200万画素、フロントカメラが2000万画素、RAM 6GB + 内蔵ストレージ 64GB/128GBの2モデル展開、バッテリーの容量が3500mAhです。
価格は6+64GBモデルが2999元(約51,000円)、6+128GBが3299元(約56,500円)。
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