MEIZUが開発中の「魅族 15(Meizu 15)シリーズ」のスマートフォンの魅族 15 Plus(Meizu 15 Plus)、魅族 15(Meizu 15)、魅族 15 青春版(Meizu 15 Lite)と3月21日に魅藍ブランドスマートフォンとして発表予定の魅藍 E3(Meizu E3)がAndroid公式サイトに掲載されていることがわかりました。
Android公式サイトによるとMeizu 15 PlusのスペックはAndroid 7.0 Nougat、6.0インチディスプレイ、RAM 6GB + 内蔵ストレージ 64GB/128GB、指紋認証対応、NFC非対応となっています。Meizu 15のスペックはAndroid 7.1.1 Nougat、5.5インチディスプレイ、RAM 4GB + 内蔵ストレージ 64GB/128GB、指紋認証対応、NFC非対応です。Meizu 15 LiteのスペックはAndroid 7.1.2 Nougat、5.5インチディスプレイ、RAM 4GB + 内蔵ストレージ 32GB/64GB、指紋認証対応、NFC非対応です。
Qualcomm SnapdragonプラットフォームやSAMSUNG Exynosプロセッサーを搭載していればほぼ必ずNFCに対応しますが、MediaTek Helioプロセッサーを搭載すると必ずNFC非対応になるので、このAndroid公式サイトに書かれていることが真であるならば恐らく「魅族 15(Meizu 15)シリーズ」のスマートフォンは全てMediaTek Helioプロセッサーを搭載する可能性が高いです。
3月21日に発表されるMeizu E3のスペックはAndroid 7.1.1 Nougat、6.0インチディスプレイ、RAM 4GB +内蔵ストレージ 64GB、指紋認証対応、NFC非対応となっています。TENAA(中国工業情報化部)ではRAM 6GBモデルも認証を通過していますが、今回のスペック表には記載がありません。しかし、魅族Note6(Meizu M6 Note)もRAM 4GBのモデルがありますがスペック表には3GBしか記載されておりませんので、Meizu E3にRAM 6GBモデルが存在しないという決定的な証拠にはなりません。
Google Playのサポート端末リストに追加されるとAndroid公式サイトにスペックが記載されるのでしょう。今回はMEIZUの新製品の情報を探すのに使用しましたが、この方法は他のメーカーの未発表端末を探すのにも重宝しそうです。
今までMEIZUは発表会までスペックを含めたあらゆる情報を隠し続けてきましたが、ここ最近発表前に大まかなスペックを明かすことが多くなりました。HuaweiやOPPOとvivoも発表前にTENAAで大まかなスペックを公開したりしているので、成長を続けている企業と同じ行動を取るというのは大事なことです。MEIZUがより良い企業になるためにも今までの考えを変えて新しく進むことが必要になるでしょう。
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