Xiaomi製品の多くが3DMarkでの計測が出来ず、UL Benchmarksが名指しでFAQに掲載

Xiaomi製品の多くが3DMarkでの計測が出来ず、UL Benchmarksが名指しでFAQに掲載

Benchmark

GPU性能を計測するベンチマークアプリの3DMarkを開発・提供しているフィンランドのULにおけるベンチマーク事業を行うUL Benchmarksは、Xiaomi製品の多くが3DMarkで計測できない事例に対しXiaomiがブロックを行っていることを明らかにしました。

 

UL Benchmarksは同社が提供する3DMarkのFAQ(Frequently Asked Questions/頻繁に尋ねられる質問)ページにおいて“I cannot install 3DMark benchmarks on my Xiaomi phone."を設け、Xiaomi製スマートフォンにおいて3DMarkがインストールできない事例を紹介しています。その中でUL Benchmarksは「最近のXiaomiスマートフォンの多くのモデルには、3DMarkのネットワークに接続できないようにするファームウェアブロックがあります。お使いのスマートフォンがインターネットに接続されていることが表示されている場合でも、このファームウェアブロックにより、3DMarkアプリがサーバーに接続してベンチマークDLCファイルおよびデバイスリスト更新のダウンロードやインストールすることができなくなります。(このブロックによって)3DMarkアプリでは、ダウンロード/実行アイコンの代わりに砂時計のアイコンが表示されます。」と紹介し、Xiaomiが意図的にファームウェアブロックを行って3DMarkのDLCファイルやデバイスリストの更新が出来ないようにしていることを明らかにしています。

 

更に「このファームウェアブロックは3DMarkアプリの名前を検出することで動作し、意図的に行われているようです。残念ながら現時点ではこの問題の回避策や解決策はありません。」と記載し、3DMarkは何も悪くないことを明らかにしています。特定のベンチマークアプリの動作を行わないようにするのはプロトタイプ製品では多くある事例で、例えばGeekbenchでの計測を不能にさせるとか、特定のサイトにアクセスさせないようにすること(参考: AndroPlus)があります。しかし、今回の事例は商用製品において計測が出来ませんので、これは良くないことと言えます。ベンチマークは計測したい人は勝手にするししない人は全く触れない領域なので、何もやましいことがなければオープンに計測できるようにするべきです。

 

最後にUL Benchmarksはこの問題を解決するには「Xiaomiカスタマーサポートに連絡して、3DMarkアプリのブロックを停止するように依頼してください。」と締めています。

 

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