Meizu Note8とみられるM822QがSRRCの認証を通過

Meizu Note8とみられるM822QがSRRCの認証を通過

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未発表型番のM822QがSRRC(中国無線電管理)の認証を通過しました。

承認番号は2018-4849、認証通過日は2018年8月7日。

 

EEC(欧州経済共同体)では同じ型番でM822HがMeizu Note8として認証を通過していますので、今回認証を通過したM822Qは中国では魅藍(MeiLan)Note8として海外ではMeizu Note8として発表されると思います。例年通りであれば魅藍Note8の海外名はMeizu M8 Noteになるはずですが、EECの認証からMEIZUがMeizu Note8だと決めているのがわかるので、2018年からは魅藍シリーズの特徴的な名前だったM+数字の規則を廃止する方向のようです。

 

Meizu Note8のSoCはExynos 7 Series 9610を搭載するのではないかと予想しています。従来機となるMeizu M6 NoteがQualcomm Snapdragon 625を搭載していますので後継機にはSnapdragon 636の搭載が確実視されるでしょう。しかし、MEIZUはSnapdragon 636を3月に発表したMeizu E3に採用済みで、同SoCを搭載した別モデルをリリースすることが少ないMEIZUではこのSoCの採用の可能性は薄れます。そしてQualcommはSnapdragon 636と同等レベルの製品は作っていませんので、MediaTekやSAMSUNGが候補に上がりますが、MediaTekはSnapdragon 636の対抗品がなく、SAMSUNGはExynos 7885等の対抗品を製造しているのでExynosを採用するのではないかと考えています。

その中でもExynos 9610のカタログスペックを見るとSnapdragon 636以上Snapdragon 660未満になるので、このSoCを採用する可能性が高いと考えています。

 

Exynos 9610の主なスペックは、製造プロセスが10nm FinFET、CPUがARM Cortex-A73(2.3GHz)x4 + A53(1.6GHz)x4のオクタコア構成、GPUはARM Mali-G72 MP3となっています。ISPではデュアルカメラは1600万画素+1600万画素に対応しています。

 

 

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