SAMSUNG Exynos 5 Series(7872)のAnTuTuベンチマークとGeekbenchの結果が公開

SAMSUNG Exynos 5 Series(7872)のAnTuTuベンチマークとGeekbenchの結果が公開
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1月17日に発表された魅藍 S6(Meizu S6/Meizu M6s)に搭載されているSAMSUNG Exynos 5 Series(7872)のAnTuTuベンチマークとGeekbenchの結果が微博に公開されました。

魅藍 S6(Meizu S6/Meizu M6s)のスペックは、Android 7.0 NougatをベースとしたFlyme 6.2、5.7インチHD+(1440 x 720)ディスプレイ、SoCはSAMSUNG Exynos 7872、GPUはARM Mali-G71 MP1、リアカメラが1600万画素、フロントカメラが800万画素、RAM 3GB(LPDDR3) + 内蔵ストレージ 32GB / 64GBの2モデル展開、バッテリーの容量が3000mAhです。

発表会の様子はこちらをご覧ください。

 

微博ユーザーの 測評君 氏は魅藍 S6(Meizu S6/Meizu M6s)とHUAWEI honor ChangWan 7X、Xiaomi Redmi 5 Plusを用いて比較しており、搭載されているSoCはそれぞれSAMSUNG Exynos 5 Series(7872)とHiSilicon Kirin 659、Qualcomm Snapdragon 625となっています。

比較に使用したアプリはAnTuTuベンチマーク Ver.7、Geekbench Ver.4です。

 

SoC

比較に使用された3つのSoCをスペック表にまとめるとこのようになります。

大きな違いはKirin 659の製造プロセスが16nm、Exynos 5 Series(7872)がヘキサコア構成という点で、この表ではSnapdragon 625は良くも悪くも普通のスペックになっています。

 

スマートフォン

ベンチマークの結果に左右されそうなスペックをまとめています。

計測に使用されたXiaomi Redmi 5 Plusは恐らく3GBと他の機種と変わらないと思うので、魅藍 S6(Meizu S6/Meizu M6s)のみHD+と低解像度になります。

 

AnTuTu Benchmark Ver.7

総合点はそれぞれ91,766点、80,522点、76,102点でExynos 5 Series(7872)が一番優れているという結果になりました。

4分類毎のスコアを表にしてみるとExynos 5 Series(7872)はCPU性能とUX性能が優れ、懸念材料だったGPUの性能はKirin 659やSnapdragon 625と遜色ないことが判明しました。

CPU性能は2.0GHzと決して高クロックではありませんが2コアのA73の活躍が大きく、Kirin 659とSnapdragon 625は全てA53となっているためこのように差が開いたのだと考えられます。

 

Geekbench

シングルコア性能ではExynos 5 Series(7872)が優れ、マルチコア性能ではSnapdragon 625が優れているという結果になりました。

やはりフラッグシップモデル向けSoCに用いられるA73のスペックが高いのでシングルコア性能ではトップに立ちますが、ヘキサコア構成となっていますのでKirin 659やSnapdragon 625のオクタコア構成にはマルチコア性能では負けるという事になっています。

 

総括

GPUが1コアではなく2コアや4コアであれば皆が満足するプロセッサーになったかもしれません。

ただその1コアのMali-G71は1.2GHzと高クロックですので“ミドルレンジ”の型枠の中であれば十分な性能を持っていることがわかり、使用する人がスペックを理解していれば充分なパフォーマンスを得られるでしょう。

Snapdragon 835やExynos 9 Series(8895)、Kirin 970の様に誰にでも薦めることの出来るプロセッサーではない、というのがもったいない点です。

 

Exynos 5 Series(7872)の仮想敵は開発中のSnapdragon 670Helio P70となり、この2つのSoCがどれほどのスペックなのかが楽しみです。

ミドルレンジモデルが2年前のフラッグシップモデルと同じパフォーマンスを発揮するようになり、SoCの成長が著しくなっています。

 

参考

Source