2018年のフラッグシップモデル向けQualcomm製プラットフォームのSnapdragon 845のAnTuTuベンチマーク Ver.7の結果が微博にてリークしました。
計測に使用されたスマートフォンはXiaomi Mi MIX 2のマイナーチェンジモデルのXiaomi Mi MIX 2S(polaris)と予想されています。
主要なスペックは判明しておりませんが、Snapdragon 845が搭載されるのは確実視されております。
気になる総合点は270,461点で20万点の大台を突破し、更に25万点も突破しました。
CPU性能は94,382点、GPU性能は107,793点、UX性能は58,597点、RAM性能は9,689点となっています。
2017年度のフラッグシップモデル向けSoCとしてリリースされたSAMSUNG Galaxy Note8に搭載されたSAMSUNG Exynos 9 Series(8895)とOnePlus 5Tに搭載されたQualcomm Snapdragon 835と比較してみます。
Snapdragon 845はSnapdragon 835より、CPU性能は21,201点の成長、GPU性能は23,984点の成長、UX性能は15,299点の成長、RAM性能は2,629点のマイナス成長となっており、RAM性能は退化しましたが一応どの性能も着実に進化しているようです。
CPU性能は10万点に肉薄、GPUは大台となる10万点を突破し、Qualcomm Kryo 385とAdreno 630が凄まじいマシンパワーを誇っていることがわかります。
Qualcomm Snapdragon 845のスペックは、プロセスは10nm LPP FinFET、CPUはオクタコアのQualcomm Kryo 385、GPUはAdreno 630、ISPはQualcomm Spectra 280 ISP、DSPはHexagon 685 DSP、AudioはQualcomm Aqstic Audio、Security SupportはQualcomm Secure Processing Unit(SPU)、Qualcomm Snapdragon X20 LTE Modemを搭載しています。
QualcommはSnapdragonに様々なものが搭載されていることからプロセッサーからプラットフォームへの名称変更を行っています。
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