Qualcomm Snapdragon 765G 5GのAnTuTu Benchmarkスコアがリーク、5G通信の利用が焦点

Qualcomm Snapdragon 765G 5GのAnTuTu Benchmarkスコアがリーク、5G通信の利用が焦点

2019年12月8日

Qualcommが先日発表した、5Gモデムが統合されたQualcomm Snapdragon 765G 5G Mobile PlatformのAnTuTu Benchmarkスコアがリークしました。計測機は未発表のRedmi K30で、この機種はXiaomiがSnapdragon 765G 5Gを初搭載することを公言しています。

今回リークしたスコアを、Snapdragon 730G、Huawei Kirin 810、MediaTek Helio P90と比較を行います。

 

スペック表はこのようになります。Snapdragon 765G 5GのCPUは1+1+6のオクタコア構成を採用しており、2018年に主流だった2+6のオクタコア構成から変更されています。

 

Redmi K30のAnTuTu Benchmarkスコアは、CPU性能が98,651点、GPU性能が87,564点、MEM性能が57,985点、UX性能が58,647点、総合性能は302,847点という結果になりました。

Snapdragon 765G 5GはSnapdragon 730Gと比較して、CPU性能は4%、GPU性能は23%の性能向上に成功しています。CPU性能の伸びの悪さはARM Cortex-A77を採用していない点が大きく、変更点は周波数が上昇しただけなので、大幅な成長は出来ていません。

GPU性能は大幅に成長し、Qualcommの開発力の高さが伺えます。GPU性能の87,564点はSnapdragon 835に匹敵(約89,000点)し、ミドルハイモデルが数年前のフラッグシップモデルを上回っていることが確認できます。

 

公開された画像には“Redmi K30”と記載されているので、プロトタイプモデルではなく商用機で計測されており、このスコアから大幅に動くのはないと考えています。Snapdragon 730Gから大幅な成長は望めませんでしたが、Snapdragon 765G 5Gの大きな特徴は5Gモデムが統合され、5G通信を利用できる点なので、スコア以上のユーザーエクスペリエンスがあるのは確かです。

 

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