Meizu 16sの実機が流出、上下のベゼルがMeizu 16thより狭くなる

Meizu 16sの実機が流出、上下のベゼルがMeizu 16thより狭くなる

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4月23日に発表予定のMeizu 16sの実機画像がウェイボーにて流出しました。過去にも数回リークされていますが、今回はより鮮明な画像です。

 

今回リークしたのは前面と背面で、Meizu 16sにおける知りたい情報が全て詰まっています。前面は上下のベゼルが従来機のMeizu 16thより狭くなり、今では大変珍しくなったホワイトモデルが存在。昨今のスマートフォン市場では背面はホワイトだけれども前面はブラックというモデルが普及しています。

背面はMeizu 16thでは中央に配置されていたカメラは左上へ移動、Meizuロゴも本体の中心に配置されています。この画像はブラックなので、前面と背面は別モデルが撮影されています。

 

CEOの黄章(Jack Wong)氏はノッチを忌避し、今回流出したようなベゼルレスなデザインを最高のデザインと評しています。つまり、今回のリークはCEOの意見がそのまま採用されていることが表れています。そして、SamsungとMeizuは似たようなデザインを作り続けていましたが、Galaxy S10e/S10/S10+によってそのデザインのこだわりはなくなり、最近ではGalaxy Aシリーズにノッチを採用したデザインが用いられています。なので、Meizuのみがこだわりを持ってそのデザインの開発を続けていることになり、絶滅危惧種のデザインであることは間違いありません。

一応、Meizuも低価格なモデルのMeizu Note9Meizu X8でノッチデザインを採用していますが、フラッグシップモデルにはその様なデザインは採用されていませんので、まだこだわりは有ると見て良いでしょう。

 

TENAA(電信設備進網管理)によるとMeizu 16sのスペックは、Android 9 Pie、6.2インチFHD+(2232×1080)のSuper AMOLEDディスプレイ、CPUは2.8GHzのオクタコア構成、リアカメラが4800万画素+2000万画素のデュアルカメラ、フロントカメラが2000万画素のシングルカメラ、容量は6GB+128GB/8GB+128GB/8GB+256GBの3モデル展開、外部SDカードに非対応、バッテリー容量は3540mAh、カラー展開はブラック、ホワイト、グラデーションブルーの3色となっています。

2.8GHzのオクタコアCPUを採用しているのはQualcomm Snapdragon 855が該当しており、Androidにおける最高のパフォーマンスを発揮するプラットフォームとして有名です。

 

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