韓国市場向けGalaxy S21+もExynos 2100を搭載、全シリーズExynos 2100搭載予定

韓国市場向けGalaxy S21+もExynos 2100を搭載、全シリーズExynos 2100搭載予定

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昨日、韓国市場向けSamsung Galaxy S21 Ultra(SM-G998N)がQualcomm Snapdragon 888 5GではなくSamsung Exynos 2100を搭載していることが明らかになりましたが、その下位モデルとなるGalaxy S21+(SM-G996N)もExynos 2100を搭載していることがGeekbenchによって明らかになりました。

 

韓国市場向けGalaxy SシリーズとGalaxy NoteシリーズはSamsung Exynos SoCを搭載することが多く、Galaxy S10シリーズではExynos 9820を、Galaxy S9シリーズではExynos 9810を搭載していましたが、2020年のGalaxy S20シリーズではSnapdragon 865 5Gを、Galaxy Note20シリーズではSnapdragon 865 Plus 5Gを搭載し、Exynos SoC搭載モデルではありませんでした。

 

その異例の2020年があったため、2021年のGalaxy Sシリーズ製品もSnapdragonを搭載すると考えられていましたが、昨日韓国市場向けGalaxy S21 UltraがGeekbenchに出現しExynos 2100を搭載することが明らかになったので、Galaxy S21やGalaxy S21+もExynos 2100を搭載することがほぼ確定となっていました。更に今回、Galaxy S21+もExynos 2100を搭載することが明らかになり、Galaxy S21だけSnapdragon 888 5Gを搭載するというのは考えにくいため、韓国市場向けGalaxy S21シリーズはExynso 2100を搭載することが確定と言ってもいいでしょう。

 

Exynos 2100は現在未発表のSoCですが、現在明らかになっているスペックとして、Samsung 5nm EUV製造プロセス、CPUは1xARM Cortex-X1+3xARM Cortex-A78+4xARM Cortex-A55のオクタコア構成で周波数は2.91GHz+2.81GHz+2.21GHz、GPUはARM Mali-G78 MP14となっています。

 

 

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