Meizuが開発設計しているカスタムUI「Flyme OS」の最新版「Flyme 6」のFlyme 6.7.4.25 beta、Flyme 6.7.4.11 betaから一部機種でアプリ複製機能が使用できるようになりました。
アプリ複製機能はXiaomiのMIUI、HuaweiのEMUI、OPPOのColorOSでは当たり前となっている機能で、複製したアプリを新規アプリとして認識させることが出来ます。
例えばGmailを複製すると、複製元はAアカウント、複製した方はBアカウントという様に、同じアプリを異なる使い方ができます。
もちろん、ゲームを複製すれば新規アカウントでプレイすることが出来るようになります。
Flyme 6.7.4.11 betaアップデートではMeizu PRO 6/6sが対応、Flyme 6.7.4.25 betaではMeizu PRO 6 Plus / MX6 / M3E / M5 mini / M5s / M5 Noteが対応しました。
アップデートがサポートされていながら非対応なのは、Meizu PRO 5 / MX4 Pro / MX5 / MX4 / M3X / U20 / U10 / M3 Max / M3 Note / M3 mini / M3s / m2 note / m2 mini / m1 metal / m1 noteの15機種です。
こちらの機種もアップデートで対応予定ですので、しばし待って下さい。
アプリの複製方法は、Setting -> Accessibility -> App Cloneから複製したいアプリを選択すると出来ます。
複製したアプリの左下に黄色のアイコンが表示されますので、どちらが複製したアプリなのかは分かりやすくなっています。
OPPOのColorOSの様に個数無制限で複製することは出来ず、今のところ1アプリにつき1つまでとなっています。
この機能は皆が待ち望んでいたようで、微博にこの機能に対応したアップデートを配信すると1万近くリポストされたり、複数のメディアで紹介されたりしました。
現在は特定機種、複製は1つまでと制約がありますが、2017年のMeizuはいつもと違うやる気が見えますので、もっと便利になってくれると信じています。