カメラの性能を計測しそのスコアを数字で表す為非常に人気のあるDxOMarkですが、カメラの評価基準を変更することをTwitterと微博で公式アカウントを通じて告知を行いました。
DxOMarkは「DxOMarkを利用している皆様へ:最近、カメラレビューの更新が遅くなっていることに気づいている人がいますが、これはベンチマークにエキサイティングな変更を行ってことが原因となって一部のモデルのレビューが遅れています。私達はあなた達が新しいスコアを期待しているのは知っています。この新しいスコアは10月に発表されますので、ぜひともDxOMarkに期待していてください。」と告知を行い、「ベンチマークにエキサイティングな変更を行っている」ことと「新しいスコア」が誕生することを明らかにしました。
DxOMarkにおけるスマートフォンのカメラのレビューは2020年8月11日に公開されて総合性能で最高点の130点を出しているXiaomi Mi 10 Ultraが最後となっており、平常時は月に1から3機種のレビューが公開されていたため、確かに“カメラレビューの更新”が遅れていることがわかります。この遅れている原因が「ベンチマークにエキサイティングな変更を行っている」からのようです。
10月に新しいスコアで計測された製品が出てくるということでHUAWEI Kirin 9000を搭載したHUAWEI Mate 40シリーズの製品が最初の製品になるのではないかと噂されています。HUAWEI Mate 40シリーズは4製品ある見込みで、HUAWEI Mate 40、HUAWEI Mate 40 Pro、HUAWEI Mate 40 Pro+、PORSCHE DESIGN HUAWEI Mate 40 RSが予想されていますが、その中でHUAWEI Mate 40 Pro+新しいスコアで計測された製品の可能性が高まっている一方で、最上位モデルのレビューがほぼ必ず行われているSamsungの主力Noteシリーズの最新製品のSamsung Galaxy Note20 Ultraも予想されています。
ReaMEIZUでは現在のDxOMarkが最終的に発表するスコアが様々な項目の平均点ではないため「最終的なDxOMarkのスコアはそれほど重要視するべきではない」という結論を持っていますが、新しいスコアがもし平均点にて算出される場合は「最終的なDxOMarkのスコアを重要視する必要がある」という考えに改めないといけません。全ては10月に明らかになりますので、それまではどの様になるか予想するのではなくただひたすらに待つ必要があります。