DxOMarkのスコアは平均点ではない、重きをおいたスコアを利用することで高得点の算出が可能

DxOMarkのスコアは平均点ではない、重きをおいたスコアを利用することで高得点の算出が可能

2020年9月2日
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カメラの性能を計測しそのスコアを数字で表す為非常に人気のあるDxOMarkですが、スコアの算出方法に関して疑問点があったので簡単に検索してみたところ、ある程度の評価基準が判明しました。

 

Xiaomi Mi 10 Ultra/Huawei P40 Pro

スマートフォンにおけるDxOMarkのスコアランキング1位は130点のXiaomi Mi 10 Ultra(フォト142点・ビデオ106点)、128点のHuawei P40 Pro(フォト140点・ビデオ105点)となっていますが、フォトとビデオを合算し平均点を算出するとXiaomi Mi 10 Ultraは124点、Huawei P40 Proは122.5点(123点)となるため、DxOMarkのスコアは平均点で算出されていないことがわかりやすいと思います。

 

更にXiaomi Mi 10 Ultraにおける各項目(10項目)の平均点を算出すると85点で、更に最高点はZoom項目の117点となっており、DxOMark Scoreとして算出されている142点には到底及びません。CPU性能とGPU性能とMEM性能とUX性能を合算した総合性能が存在するAnTuTu Benchmark v8とは異なり、全ての点数を加算し平均点を算出してもそのスコアにはならないので独自のDxOMark基準のスコアが存在していることがわかりやすいと思います。

 

これについて簡単に検索してみるとDxOMarkのスコアの算出方法を簡単に記載したFAQが見つかりましたが、それでも完全に理解することができなかったのでコメント欄を見てみると「(90 80 98 70 65 81 50 21 30)のスコアからどうやって90点を算出しているのか?」という問いに対し、DxOMarkは「DxOMarkは単純な平均点でスコアを算出しているものではなく、スコアによって重要度が存在しており、人間の視覚によって認識されるものから重要度を設定しているのでユーザーの体験と近いものになります。」と回答し、DxOMarkは各項目の平均点ではなく項目ごとに重きをおいているスコアがあり、それを利用した「独自の」算出方法を利用しているとこを明らかにしました。

 

今回の調査によって「DxOMarkのスコアが全く信じられないものである」という結論にはしたくなくて、「最終的なDxOMarkのスコアはそれほど重要視するべきではない」という結論にしたいと思います。“最終的なDxOMarkのスコア”に至るまでの10項目は平等な点数になっていると思うので、製品の発表会で“最終的なDxOMarkのスコア”が発表された場合は、それに至った10項目のスコアを比較することで機種ごとの強みと弱みがわかるのではないでしょうか。

 

余談ですが基本的にスコアが低く算出されるLGやSONYを擁護したくてこの記事を書いたのでは有りません。DxOMarkの算出方法に疑問があったので検索しまとめた次第なので、より詳しく知りたい場合はSourceを読んで各自理解していただければと思います。

 

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