CINNO Research、2021年のスマートフォンの出荷台数とシェアを公開

CINNO Research、2021年のスマートフォンの出荷台数とシェアを公開

2022年1月27日
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中国のCINNO Researchは2021年におけるスマートフォンの出荷台数と市場シェアを集計し公開しました。今回の集計は中国市場に限定されています。

 

調査によると2021年の総出荷台数は3.14億台で、前年比(YtoY)で3%の成長に成功したようです。総括すると上半期はやや好調でしたが、下半期は半導体不足の影響でやや停滞したと報告しています。2022年は様々な困難が解消する見込みにより、前年比8%増の3.4億台に達すると予測しています。

 

企業別の出荷台数と市場シェアはOPPO(realme含まず)が6,440万台(前年比34.3%増)で20.5%、vivo(iQOO含まず)が5,730万台(30.6%増)で18.2%、Appleが5,040万台(29.9%増)で16.0%、Xiaomi(Redmi含む)が4,770万台(26.9%増)で15.2%、Honorが32.6%(24.5%減)で10.4%となりました。

 

この他、HUAWEIは9.3%、iQOOが4.0%、realmeが3.2%、OnePlusが0.8%、Samsungが0.6%、Otherが1.9%です。10企業+Otherで前年と比較して出荷台数が減少したのは、Honor、HUAWEI、Samsung、Otherです。

 

MeizuはOtherに含まれ、前年比で出荷台数が減少しているので、同様に減少している可能性があります。2020年は2機種、2021年は5機種発表しているので、減少している場合は非常に悲しい現実を見せつけられています。

 

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