8月8日に発表されたQualcomm Snapdragon 845を搭載したMeizu 16thとMeizu 16th Plusの後継機となるMeizu 16sシリーズの新たな情報をCEOの 黄章(Jack Wong) 氏がmeizu.bbsに書き込みました。
Meizu 16sの存在はMeizu 16thシリーズが発表される前にCEOによって公開されています。
CEOによると来年(2019年)がMEIZU創立16周年なのでMeizu 17シリーズではなくMeizu 16sシリーズを発表するようです。となると、今年(2018年)はMEIZU創立15周年なので4月22日にはMeizu 15 PlusとMeizu 15、Meizu M15/15 LiteがMeizu 15シリーズとして発表されたのは正しいですが、8月8日に発表されたMeizu 16thとMeizu 16th Plusは何故Meizu 15sとMeizu 15s Plusにならなかったのかという疑問が出てきます。特に“th”は年と訳される事が多いので、Meizu 16thシリーズの命名は失敗と言ってもいいのではないでしょうか。
そして気になるMeizu 16sシリーズのデザインですが「Meizu 16thのデザインを継承する」と発言しておりますので引き続きノッチレスデザインになる様です。多くのメーカーがノッチデザインを採用している中、SAMSUNGとMEIZUはそれに逆らってノッチレスデザインを採用し続けています。SAMSUNGがApple iPhone Xのノッチデザインを小馬鹿にした動画を公開したり、日本ではM字ハゲという蔑称があったり、デザインの最適解の発見まではまだもう少し掛かりそうです。
更にCEOはMeizu 16sシリーズの発表時期についても発言をしており、最速で来年の5月になるようです。おそらくQualcomm製プラットフォームやSAMSUNG製プロセッサーがMEIZUに供給されるであろう最速の時期が2019年Q1になるので、製品として調整することも含めると5月になると考えると合点がいきます。
Meizu 16sにはSAMSUNG Exynosが搭載されるのかQualcomm Snapdragonが搭載されるのかわかりませんが、Meizu 15 Plusが1年前に発表されたSAMSUNG Exynos 8895を採用しているので、Meizu 16sはSAMSUNG Exynos 9810を搭載し、それの後継機モデル(Meizu 17th?)にはSnapdragon 855(仮称)が搭載されるかもしれません。
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