調査会社のCounterpoint Researchは、2023年Q2 (4月-6月)におけるアプリケーションプロセッサ (AP)の市場シェアを集計し公開しました。
報告によると、2023年Q2の市場シェアはMediaTekが30%、Qualcommは29%、Appleは19%、UNISOCは15%、Samsungは7%、HiSiliconは0%、その他は1%とされています。
TOP3に注目するとMediaTekは3%減、Qualcommは2%増、Appleは7%減となりました。この中でAppleの減少が目立ちますが、例年新型iPhoneがQ3 (7月-9月)に発表されるので時期的なものが理由でしょう。
HiSiliconは2022年Q2から0%となっていますが、2023年8月末にはKirin 9000sを搭載した新製品をいくつか発表しているので、今後は市場を支配するほどではないですがHiSiliconのシェアは徐々に増えていくだろうと予想しています。