iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxが搭載予定のApple A16 BionicはTSMC N4Pで製造予定

iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxが搭載予定のApple A16 BionicはTSMC N4Pで製造予定

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2022年の新型iPhoneが搭載するApple A15 Bionic、Apple A16 Bionicに関する情報を台湾の媒体の工商時報が明らかにしました。

 

新型iPhoneはiPhone 14、iPhone 14 Max、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxの4製品で、Proを冠する2製品がA16 Bionicを搭載し、その他の2機種は2021年発表のiPhone 13の4製品が搭載したA15 Bionicを継続して搭載します。A15 Bionicは3種類ありますが、iPhone 14とiPhone 14 Maxが搭載するのはiPhone 13 ProやiPhone 13 Pro Maxが搭載した通常版が予想されています。

 

そして、iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxが搭載予定のA16 BionicのCPUは従来製品と同様に高性能を2基と高効率を4基で構成し、2022年下半期に量産予定のTSMC N4Pで製造されるようです。N4PはN5比で性能が11%、N4比で6%向上するため、TSMC N5PのA15 Bionicよりも高い性能を発揮し、優れた省電力性を提供するでしょう。

 

2023年発表予定のiPhone 15に関する情報もあり、Apple A17 Bionic(開発名称:Coll)はTSMC N3で製造され、2023年Q2に量産を予定しているようです。TSMC 3nmは第1世代のN3、第2世代のN3B、第3世代のN3Eがありますが、同媒体はN3での製造を予想しています。

 

ちなみに、A17 BionicはiPhone 14の4製品と異なり、iPhone 15とiPhone 15 Max、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxが共通して採用する予定です。そのため、iPhone 14の4製品は異例の展開が行われる予定です。

 

 

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