【2020年12月】AnTuTuベンチマークにおける中国市場のAndroid OS搭載デバイスのスコアランキングが公開

【2020年12月】AnTuTuベンチマークにおける中国市場のAndroid OS搭載デバイスのスコアランキングが公開

Benchmark

AnTuTu Benchmarkを開発提供しているAnTuTuによって2020年12月におけるAndroid OS搭載デバイスのスコアランキングが公開されました。対象はAndroid OSを搭載したデバイス、バージョンはAnTuTu Benchmark v8、ランキング掲載条件は1000件以上の計測、公開されているスコアは最高スコアではなく平均スコアです。

 

1位はQualcomm Snapdragon 888 5Gを搭載したXiaomi Mi 11(12GB+256GB)で708,425点、2位はHUAWEI Kirin 9000を搭載したHUAWEI Mate 40 Pro+(12GB+256GB)で702,819点、3位は2位と同じくKirin 9000を搭載したHUAWEI Mate 40 Pro(8GB+256GB)で686,408点という結果になりました。

 

11月のランキングではHUAWEI Mate 40 Pro+が初登場1位となっていましたが、12月のランキングではXiaomi Mi 11が登場し2位にランクダウン。しかし、Kirin 9000はCPUに1世代古いARM Cortex-A77を、GPUに最新のARM Mali-G78を採用しているのにも関わらずSnapdragon 888 5Gと遜色のない高い性能を有しており、今までのKirin SoCは最新のSnapdragon SoCが誕生すると大きなスコア差が生まれて下位になっていましたが今回は違う状態となっています。

 

4位以降はXiaomi Mi 10 Ultra(8GB+256GB)、Redmi K30S Ultra(8GB+128GB)、iQOO 5(12GB+256GB)、iQOO 5 Pro(12GB+256GB)、vivo X50 Pro+(12GB+256GB)、HUAWEI Mate 40(8GB+256GB)、iQOO Neo3(8GB+256GB)となっています。

 

実はKirin 9000Eを搭載したHUAWEI Mate 40は12月で初登場となっており、AnTuTu Benchmarkで左右されるKirin 9000との違いはGPUのコア数で、Kirin 9000はARM Mali-G78 MP24に対してKirin 9000EはARM Mali-G22と2コア少ないことが要因となってスコアがいくつか差がついています。

 

ミドルレンジ市場においてはMediaTek Dimensity 820を搭載したRedmi 10X 5G(8GB+128GB)が400,742点で1位、Kirin 985を搭載したHUAWEI nova 7 Pro(8GB+128GB)が399,883点で2位、同じくKirin 985を搭載したHUAWEI nova 7(8GB+128GB)が398,308点で3位という結果になりました。

 

HUAWEIは新たなKirin 985搭載製品としてHUAWEI nova 8とHUAWEI nova 8 Proを発表しているため、2021年1月のランキングで両製品がランクインすることを考えると、ミドルレンジ市場ランキングに5製品がランクインする可能性があります。しかし、HUAWEIは一連の疑惑によってアメリカ合衆国から制裁を受けており、Kirin SoCの大事な根幹となる台湾TSMCへの半導体製造委託が出来なくなっているため、Kirin 985がランキングを占める未来はありません。

 

4位以降はRedmi 10X Pro 5G(8GB+128GB)、Honor 30(8GB+128GB)、Honor X10(6GB+128GB)、HUAWEI nova 7 SE(6GB+128GB)、Redmi Note 9 Pro 5G(8GB+256GB)、OPPO Reno5 5G(12GB+256GB)、realme Q2 Pro 5G(8GB+128GB)となっています。

 

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