MEIZUは2021年3月2日に「Flyme 9 発表会」を開催し、“One More Thing”としてFlyme For Watchを発表しました。
Flyme For Watchは文字通りスマートウォッチ向けFlyme OSで、スマートウォッチはハードウェアの特性上ディスプレイが小さく読み取れる情報に限りがありますが、今までのFlyme OSの開発で培ってきたFlyme DesignをWatchに投入(Flyme Design For Watch)することで、Flyme OSの良さと視認性を大幅に向上。
アプリの初期配置はApple Watchに似ていますが操作は異なっていて、上下に操作するようになっています。
通知やWi-Fiや画面光度の調整を行える画面への遷移は、上から下へ行うと通知が、下から上へ行うとコントロールセンターが表示されます。
ウォッチウェイスは自分で作ることが出来たり(DIY Clock Face)、芸術性に富んだMEIZUが提供するもの(Artistic Clock Face)を選ぶことが可能です。
また視覚効果に富んだエンジンをZooKingと共同開発して作ったウォッチウェイスは、遊人暮色(Wanderer Twilight)、FLORA、NEW CREATUREを搭載。
また、MEIZUのAP(マスコットキャラクター)のPANDAERのウォッチウェイスを用意しています。
そして、連携しているスマートフォンと同じ通知を表示したり、スマートフォンの居場所を表示したり、AIアシスタントAicyを利用したり、音楽の再生をコントロールしたり、接続しているデバイスのカメラのシャッターを遠隔で押したり、サードパーティ製アプリに対応したり、非接触型決済のMeizu Payに対応しています。
スマートフォンに搭載しているAIエンジンのOneMindをWatch向けに開発(改良)したOneMind For WatchをFlyme For Warchに搭載。これによって300以上の要素を最適化、OSの安定度を高めてほぼ常に60FPSでの表示、バッテリーの持ちが70%も向上していると発表しています。
Flyme For Watchを搭載したMEIZU Watchの発表時期を明らかにし、2021年5月に発表会を開催することを発表しました。