11月3日に秦皇島で行われたPROシリーズスマートフォンの新製品発表会にてMeizu PRO 6sを発表しました。
内蔵ストレージは最低モデルで64GBを搭載、リアカメラが2112万画素から1200万画素のIMX 386に変更され、バッテリー容量が2560mAhから2060mAhに変更されました。
SoCは依然としてMediaTek製のHelio X25(MT6797T)を搭載。
発表会の3時間前に中国工業情報化部にて認証を通過し、大まかなスペックが判明してしまいました。
それにより、大きな盛り上がりはありませんでした。
代わりとしてカメラ機能をアピールしておりました。
Meizuのカメラ性能には一定の評価が有ります。
Meizu PRO 6sのスペックは以下の表となります。
概要 | |
---|---|
名称 | Meizu PRO 6s |
型番 | M570-S |
コードネーム | |
発売日 | 2016/11/7 |
本体価格 | 2699元 |
本体情報 | |
Android OS | Android 6.0 Marshmallow |
Flyme OS | Flyme 5.2 |
SoC | MediaTek Helio X25(MT6797T) |
動作周波数/コア数 | ARM® Cortex®-A53™1.4GHz x4
+ ARM® Cortex®-A53™ 2.0GHz x4 + ARM® Cortex®-A72™ 2.5GHz x2 |
GPU | Mali-T880 |
RAM | 4GB LPDDR3 |
内蔵ストレージ | 64GB |
カメラ | リア 1200万画素(IMX386) |
フロント 500万画素 | |
MicroSDスロット | - |
SIMスロット | Dual-SIM / nanoSIM x2 |
バッテリー容量 | 3060mAh |
バッテリー取り外し | - |
ディスプレイ | |
インチ | 5.2インチ |
解像度 | 1920 x 1080 (FHD) |
種類 | Super AMOLED |
サイズ | |
縦 x 横 x 厚さ | 147.7 x 70.8 x 7.3 mm |
重量 | 163g |
通信方式 | |
4G | |
3G | |
2G | |
その他 | |
カラーラインナップ | |
カラー | ブラック / シルバー / ゴールド / ローズゴールド / レッド |
発表会の様子
今回も李楠氏が発表しました。
会場が小柄ですので、メディアなどの参加者とスクリーンの距離が異常に近かったです。
「ブラッシュアップ」がテーマ。
何が必要化を見極める力が必要としています。
デザインと工芸をブラッシュアップしたようです。
確かに、Meizuのデザインは美しい部類に入ると思います。
Meizu PRO 6で採用した樹脂ラインがiPhone 7よりも先を行っていることをアピール。
パクリが先をいってしまう稀有な例です。
iPhoneにも採用されている「S」ブランドを採用。
アップグレードモデルという位置づけになります。
実機を発表。
背面に「S」の刻印があります。
オクタコアプロセッサーのMediaTek Helio X25(MT6797T)を搭載。
4G / 3G + 3GのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には非対応です。
Snapdragonではなくとも十分な仕様が出来るということで継続して採用しています。
内部温度が3.5℃も減少できたことを発表。
Snapdragonは発熱がすごいとのこと。
Antutuベンチマークとは違った指標の魯大師でトップであることをアピール。
アプリの開閉速度など、実用的な操作をベンチマークをします。
スペック全体を発表。
10コアプロセッサー、RAM 4GB、内蔵ストレージ 64GBという構成。
RAM 64GBが最低モデルとなります。
バッテリー容量が2560mAhから3060mAhに増加。
更に長く使用できます。
Amperex Technology Limitedのバッテリーを採用。
高品質なバッテリーです。
参考
- Amperex Technology Limited
厚みが0.5mm微増。
誤差の範囲としています。
カメラは1200万画素SONY製イメージセンサーのIMX386を搭載。
Meizu MX6と同じイメージセンサーです。
f値は2.0。
カメラ性能には絶対の自信を持っています。
撮影スピードは約0秒。
0.x秒で撮影をすることが出来ます。
4つのOISを搭載。
OISは光学式手ブレ補正で、数が多い程手ブレに強いとされています。
参考
10個のリングフラッシュは健在。
6つのレンズを搭載しているので、より正確な撮影ができます。
夜景を撮影するアルゴリズムをブラッシュアップ。
夜景に弱いスマートフォンが多い中でこの機能はアピールポイントとなります。
サンプルフォトを公開。
一眼レフに近い撮影ができていると思います。
LEICAのオフィシャルカメラマンの「李晓亮」氏によるサンプロフォトも公開。
普通のスマートフォンとは一味違った写真になっています。
Meizu PRO 6sは2699元(日本円にして4,1000円)。
少し割高感はありますが、カメラ性能を伸ばしていることを加味すれば妥当、もしくは少し高いぐらいに収まると思います。
11月3日の18:00より予約開始。
11月7日に正式に販売開始。
CONNECT TO MEIZU
Meizu M3 Music Cardと同じ操作が出来る保護ケースを販売。
Meizu Loop Jacketとは別の製品となります。
音楽部門に長けいていたMeizuならではの保護ケースですね。
電話の発着信を受けることなど多少の操作が可能となっています。
価格は149元(日本円にして2,200円)
今現在はMeizu PRO 6s専用のケースとなっています。
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