Meizuは、2023年に創立20周年を迎えるのでMeizu 20系列を発表する予定ですが、多くの情報はベールに包まれています。今回、中国の情報通が系列製品のひとつに関して情報を公開しました。
情報を公開したのは高い的中率を誇る数碼閑聊站氏で、同氏によるとMeizu 20の中杯製品のバッテリー容量は4700mAh前後で、最大80Wの急速充電に対応するようです。同社は急速充電の対応に消極的な企業のひとつですが、新製品ではXiaomi 13を上回る充電速度が実現できる可能性があります。
「中杯」は日本語では標準モデルを意味します。中国市場では小杯、中杯、大杯、超大杯の展開を行う場合があり、競合他社ですが、小杯はXiaomi Mi 11 青春版、中杯はXiaomi Mi 11、大杯はXiaomi 11 Pro、超大杯はXiaomi Mi 11 Ultraが展開されたことがあります。つまり、小杯は廉価モデル、大杯は上位モデル、超大杯は最上位モデルと翻訳できます。
そのため、今回の情報通が公開した「中杯」が意味することは、少なくとも上位モデルの「大杯」を準備していると解釈できます。その「大杯」の製品がMeizu 20 Proとなる見込みです。「超大杯」に関しては情報がありませんので、現在は中杯と大杯の展開を準備していると考えています。
Meizu 20 Proに関する情報は今のところ公開されていませんが、少なくともSnapdragon 8 Gen 2を搭載することが明らかになっており、2023年上半期の旗艦製品として発表される予定です。
また、価格に関しては5000元(約97,500円)を超えない程度に設定する予定で、Snapdragon 8 Gen 2を搭載した製品としては標準的な価格で市場に投入される見込みです。
