中国の通信大手のChina Mobile(中国移動)は中国移動2021年智能硬件質量報告(第二期)を公開し、Meizuの下半期の旗艦製品のMeizu 18s Proの写真や動画(vlog)の性能を評価しました。
China Mobileは2021年の下半期に発表された代表的な製品としてHonor Magic3 至臻版、iPhone 13 Pro Max、vivo X70 Pro+、Xiaomi MIX 4、Meizu 18s Proの5製品を採用しました。この他にも多くの製品が発表されていますが、Meizu 18s Proが名を連ねたのは「すばらしい」のひとことです。
写真撮影における評価は「1」を表す★と「0.5」を表す☆を用いて行われ、vivo X70 Pro+は5点、iPhone 13 Pro Maxは4点、Meizu 18s Proは3.5点と評価しました。選定された5製品の中では最低点で、長所は順光撮影とマクロ撮影が優れていると評価、短所はグレースケールや色収差の性能が低く、広角・望遠とポートレートは改善する必要があると評価されました。
vlogにおける評価も同様に★と☆を用いて行われ、vivo X70 Pro+とiPhone 13 Pro Maxが5点、Meizu 18s Proが4点と評価されました。長所は1倍での撮影が優れていると評価、短所は夜景とHDR撮影の性能が低く、手ブレ補正やポートレートは改善する必要があると評価されました。
満点(5点)評価を受けたのは、vivo X70 Pro+(写真・vlog)とiPhone 13 Pro Max(vlog)の2機種で、写真や動画撮影が目的ならば両製品を購入すれば間違いありません。その中でvivo X70 Pro+は自社ISPとしてvivo V1を採用しており、満点評価を受けたことで確かな技術力を証明しました。
Meizu 18s Proは写真は3.5点、vlogは4点と5製品の中で最低点を記録し最下位に甘んじることとなりました。China Mobileは正しく評価し改善点を提示しているので、今後の更新によって少しずつ完璧な写真・vlogが撮影できるようにしてほしいです。