MEIZUは、過去の成長の一翼を担った魅藍(Meilan)ブランドの復活を明らかにしました。
魅藍ブランドはミドルレンジからエントリー製品を市場に投入し、Meizu M6 NoteやMeizu M3 Maxなど23製品発表されています。しかし、RedmiやHonorなどの優れた企業との競争に負け、2018年5月29日発表のMeizu 6Tを最後に姿を消しました。
そんな魅藍ブランドですが2021年9月10日に復活を宣言。魅藍の英名は正式なものがなく、英語圏ではピンインのMeilanや直訳したCharm Blueと記載されていましたが、復活を宣言した画像には“mblu”の表記があるため、魅藍の正式な英名はmbluで確定です。全て小文字の表記のため、英語圏で正しく記載されるにはvivoやrealmeのように知名度を高める必要があるでしょう。
魅藍の復活を宣言しましたが、どのような製品を発表するのか不明です。以前のようにミドルレンジからエントリー製品を発表するのか、アクセサリー類を発表するのか今後の動向に注目です。
ちなみに、MEIZUは過去にmbluの商標を日本の特許庁に申請し受理されているため、日本市場で活動する可能性は0ではありません。ただ、最近の動向を見ると中国市場での活動が主となっているので、日本を始めとする中国国外の市場での活動はすぐには行われないだろうと考えています。