「カメラ性能が優れたスマートフォン」を語る上で外せないMicrosoft Lumia 1020を購入しましたが、同製品に搭載している最終安定版のWindows Phone 8.1を2021年に使ってみると何も出来ませんでした。それをぺらっぺらにまとめます。
Lumia 1020はスマートフォンの歴史を語る上で絶対に外せない製品のひとつで、特徴として独自ISPを搭載したことで4100万画素のカメラに対応し、当時としても現代においても高品質な写真が撮影できる製品です(と言われています)。
スマートフォン愛好家としてReaMEIZUを運営している人間なので「歴史」を知らないわけに行かないのでLumia 1020を購入しました。いろいろなことを考えるとLumie 950やLumia 950 XLを買ったほうが満足できるでしょうが、やっぱりLumia 1020の引き寄せる力が凄まじく、少々値が張りましたが頑張って入手しました。
Windows Mobileは第3のOS(iOSとAndroidの対抗)として頑張っていましたが、結果的には敗北して最新版のWindows 10 Mobileもサポート終了し、MicrosoftはWindowsを搭載したスマートフォンの開発をやめています。終わったOSを利用してみるというのもLumia 1020を購入した目的でもあります。
購入したLumia 1020は運がいいのか悪いのかWindows Phone 8.1を搭載していましたので、2021年においてどの程度使用できるのか試してみましたが、簡単に結末を言うと何も出来ませんでした。
電話やSMS、インターネットの接続(ブラウザの利用)などの基本的な操作は可能ですが、Microsoftアカウントの登録ができず、ストアの利用ができないのでアプリのアップデートやインストールが全く出来ません。そのため、初期化をしてしまうとその当時時点での利用が強制されるので便利なアプリを利用して快適に使用することは不可能です。
Windows 10 Mobile(サポート終了済)に更新すると様々な機能が利用できるので、正式版がリリースされていない場合はWXM-SOUP(外部リンク)を利用して強制的(使い方はこちら)に、正式版がリリースされている場合はさっさと更新しましょう。
ちなみにLumia 1020はWindows 10 Mobileの正式版がリリースされていないので、もしこれから購入したいと思う人は少しでもいいので強制的に更新する方法を勉強したほうがいいと思います。