Samsungが世界初の5nm採用ウェアラブル向けSoC、Exynos W920を発表

Samsungが世界初の5nm採用ウェアラブル向けSoC、Exynos W920を発表

2021年8月10日
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Samsungは2021年8月11日開催のGalaxy Unpackedを前にしてウェアラブル向けSoCを発表しました。

 

今回発表したのはウェアラブル向けSoCとして初めて5nm EUVプロセス技術を採用したExynos W920(S5E5515)で、CPUは2xARM Cortex-A55(1.18GHz)、GPUはARM Mali-G68 MP2 @667MHz、MCUはARM Cortex-M4F、AOD(Always on Display)向けにARM Cortex-M55を搭載しています。

 

この他、対応解像度はqHD(960x540)、LTE Cat.4(最大150Mbps)、Wi-Fi 4、GNSS L1で、RAMはLPDDR4規格、内蔵ストレージはeMMC規格となっています。パッケージング技術はFO-PLPやSIP-ePOPを採用しています。

 

また、SamsungはExynos W920が「SamsungがGoogleと共同で開発した新しい統合ウェアラブルプラットフォームに対応しており、最初に次期モデルのGalaxy Watchに採用する予定です。」と発表し、リークが続いているGalaxy Watch4やGalaxy Watch4 Classicに搭載されることがほぼ確実となりました。

 

 

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