MEIZUは中国・香港近海に生息し「ピンクイルカ」の愛称で知られるシナウスイロイルカの保護や海洋保護を目的としたTシャツ「中華白海豚文化衫(Sousa chinensis T-Shirt)」を発表しました。
MEIZUの本社は中華人民共和国広東省南部の珠海市に位置し海が近くにあります。中国は海に囲まれている日本と異なって国土が広いがゆえに海岸線のない地域が複数あるため「海」に対する考え方が大きく異なっています。
中華白海豚(シナウスイロイルカ)という近危急種(準絶滅危惧種/NT)の生物が中国の近海に存在し、海におけるパンダ(危急種/VU)と同義だと説明。この生物に関心を持つことが必要だと発表しています。
「この生物を守るためには海洋保護意識を高める必要がある」と力説。MEIZUは以前から「地球環境の保全・保護」に対して強く取り組んでいる企業で、今回の取り組みは突拍子もないことではありません。
シナウスイロイルカの保護を行う機関「珠江口中華白海豚国家級自然保護区」とMEIZUは戦略合作簽約儀式(戦略的パートナーシップ調印式)を締結し、取り組みを「形」にしました。
この取り組みによって最初に人工的に飼育された淇淇(Qiqi)と、PANDAER Familyの一員として「海の守護者」の澳澳(Aoao)の親しみやすいマスコットキャラクターを作成。
このマスコットキャラクターの淇淇(Qiqi)と自社IPのPANDAERが仲睦まじく触れ合い、OCEAN LAVERと記された中華白海豚文化衫を製品化。価格は129元(約2,200円)で、販売は2021年6月18日10:00(日本時間: 11:00)、プラットフォームは魅族商城(Meizu Store)と天猫(Tmall)となっています。
6月8日は世界海洋デーが設定されており、MEIZUはこれに合わせて中華白海豚文化衫を用意したようです。
また、この日には新たな物を用意していると明らかにし、MEIZUから目を話さないようにお願いしました。