Lenovoは精力的にタブレットを開発している企業の1つで、2021年もいくつか製品を発表すると見られている中、未発表の3製品がGeekbenchに登場しました。
今回明らかになったのはLenovo YT-K606FとLenovo TB-J607Z、Lenovo A101LVの3製品で、商品名はLenovo A101LVは不明ですが最初の2製品はLenovo YOGA Pad Pro、Lenovo XiaoXin Pad Plusになると公式微博アカウントから明らかになっています。
Lenovo YOGA Pad ProのLenovo YT-K606FはAndroid 11、Snapdragon 870 5G、RAM 12GBを搭載しています。ビルド番号末尾は“ROW”となっています。
Lenovo XiaoXin Pad PlusのLenovo TB-J607ZはAndroid 11、Snapdragon 750G 5G、RAM 6GBを搭載しています。ビルド番号末尾はLenovo YT-K606Fと同じく“ROW”です。
製品名が不明なLenovo A101LVはAndroid 11、Snapdragon 690 5G、RAM 4GBを搭載しています。ビルド番号末尾は他の製品と異なり“JP”で、日本市場向けを表しているでしょう。そして、A101LVはSoftBank向けの製品が採用している型番と同じなので、SIMフリー市場ではなくSoftBankから発表されると考えています。
SoftBankにおけるLenovo製タブレットは2019年発表のLenovo TAB5が最後なので、順当に行けばLenovo TAB6で発表されるでしょう。Lenovo TAB5がSnapdragon 450、RAM 3GBでしたので大幅にスペックアップします。