日本時間2020年10月14日2:00から開催された「Apple Event — October 13」にて同社製品として初めて5G通信に対応したスマートフォンとしてiPhone 12シリーズとなるiPhone 12 mini、iPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro Maxの4機種が発表され、その中のiPhone 12、iPhone 12 Pro、iPhone 12 Pro MaxのRAM容量がAnTuTu Benchmark v8とGeekbench v5の情報をまとめると明らかになりました。
AnTuTu Benchmarkが公開した情報(iPhone 12/12 Pro、iPhone 12 Pro Max)と、Geekbench v5にて姿を表しているiPhone 12(iPhone13,2)、iPhone 12 Pro(iPhone13,3)、iPhone 12 Pro Max(iPhone13,4)の情報を総括するとiPhone 12のRAM容量は4GB、iPhone 12 Proは6GB、iPhone 12 Pro Maxは6GBとなっています。iPhone 12シリーズ製品はコンパクトなモデルとしてiPhone 12 miniもありますが、こちらはAnTuTu Benchmark v8やGeekbench v5から明らかになっていませんので正確な数値はわかっていませんが、今の所は4GBの予想が有力です。
2019年に発表されたiPhone 11が4GB、iPhone 11 Proが4GB、iPhone 11 Pro Maxが4GBとなっているため、iPhone 12のRAM容量は据え置きとなっていますが、iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxは4GBから6GBへ増量されています。
ちなみに各所で「iPhone 12 miniのRAM容量が4GBで確定」といった記事が書かれており、情報元はXcode 12.1 betaから情報を得たと記載していますが、残念なことにAppleはXcode 12.1 betaをリリースしていないので、謎のソフトウェアから情報を得たと自ら発信していることになります。もしその情報元が本当にXcode 12.1 betaから情報を得た場合はクラッキングしてソフトウェアを入手した可能性があるので、非常に怖い情報となっていることは理解してください。