Meizu初のスマートフォンとして発表されたMeizu M8は今から12年前の2008年に発表された製品ですが、現在の2020年において4つのMeizu M8が正常に稼働していることを知ったMeizuはそのユーザーが最新製品となるMeizu 17とMeizu 17 Proを破格で購入できる施策を打ち出しました。
“正常に稼働している”基準としてMeizuは30日以内にSIMカードが挿入され、レビューのために起動し写真を撮影したり動作確認をしただけの使用ではなく、私達が普段使用している状態に近いものとしています。その“正常に稼働している”Meizu M8は4つ見つかったようで、このユーザーはMeizu M8のリサイクルに協力するとMeizu 17とMeizu 17 Proを購入する際に2388元(約37,000円)のディスカウントを行うとMeizuは発表しています。Meizu 17は3699元(約57,000円)から、Meizu 17 Proは4299元(約66,500円)からとなっているため半額以上の実質的な値引きが行われて購入することが出来ます。
Meizu M8はWindows Embedded CE 6.0ベースのMymobile UIを採用し、ディスプレイは3.4インチ720x480(VGA+)TFT液晶、CPUはSamsung S3C6410、RAMは128MB、内蔵ストレージは4GBから、バッテリー容量は1300mAhとなっています。過去にはサウジアラビア王子(のひとり)がユーザーだったようで、更にはマイクロソフトの北京支部においては最初の中国スマートフォンとして保存されています。