2014年度のMeizu製イヤホン、EP30HDのレビュー

2014年度のMeizu製イヤホン、EP30HDのレビュー

2015年12月12日
注:当サイトは広告およびアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

2014年度のMeizu製イヤホン、EP30HDを購入したのでレビューしたいと思います。

EP30HDは今現在Meizu公式から購入することは出来ないイヤホンです。Aliexpressにて1300円ほどで購入しました。

開封

 

IMG_0303

 

IMG_0304

箱はかなり小柄です。

今は旧ロゴとなっているMeizuの文字と、製品名であるP立体声智能耳机EP30HD、立体声智能耳机(ステレオイヤホン)という簡素な作りになっております。

カラーは白を選びました。Meizuの白がすごく好きで、今までに購入したスマートフォン全て白色です。

Aliexpressありがちの傷物となっております。売る気はないのでまぁいいかなという感じです。

IMG_0305

箱を開けるとイヤホンが入った箱が出迎えてくれます。

箱にキツキツで入るぐらいの大きさで、開けるのに苦労しました。(あの傷がつくのもちょっと納得)

 

IMG_0307

 

IMG_0308

箱にはテープが貼ってあり、テープを外すと開封が出来るというものです。

イヤホンケースには「1 MORE DESIGN」と書いてあります。

背面にはイヤーパッドがあります。最初から付いているのはMサイズで、Lサイズ・Sサイズが付属品です。

IMG_0309

ケースから取り出すとイヤホンとご対面。

カナル型イヤホンです。コードが"かなり"細いので断線が怖いですね。

IMG_0310

早速視聴してみました。安物イヤホンですのでエージングなどしないで聞けるのが簡単でいいですね。

1300円にしてはいい音を出している印象ですね。もちろん、このイヤホンが3000円であった場合だとキツ目に評価をすると思いますが、1300円という値段で綺麗に鳴らしていると思います。

ドンシャリ気味ですが、女性ボーカルをしっかりと聞かせてくれるので、J-POPを聞く方にはおすすめですね。

ダンスミュージックや、ナイトコアには向いていないかなーと思います。低音がきつく感じます。

IMG_0312

右側についている音量ボタンはしっかり動作します。あると便利、無くてもなんとかなるといった感じですね。

AppleのEarPodsそっくりですね。カナル型なのか、インナイヤー型なのかの違いでしか見分けはつかないと思います。

 

IMG_0315

 

IMG_0316

一番気になったのがプラグの種類です。

I型プラグで、且つコネクタ部分が非常に脆そうに見えるので、すぐに壊れてしまいそうです。

L字プラグのほうが個人的に破断線の恐怖心がなくなるので、ちょっと残念ポイント。

L字にする変換器もありますが、それを噛ませた時の音質も多少は気になりますので、最初からL字だと嬉しいですね。

IMG_0313

Meizu製スマートフォンに接続すると、High gain・Line outという項目が選択できるようになります。

High gainはオーディオに詳しい方でもあまり触らない(らしい)ので放っておくとして、Line outというのはスマートフォンのスピーカーで聞くような音をイヤホンから出すものとなっております。

使うこと無さそうですね・・・。

総評

ドンシャリ気味ながら、女性ボーカルをしっかりと聞かせてくれるので1300円にするとコスパのいいイヤホンになると思います。

入手方法が楽であれば万人受けそうですが、ちょっと面倒なので、知らないブランドのイヤホンを持って人とは違うアピールをしたい人にはおすすめです。

遮音性は高く、S・M・Lサイズどれかがしっかりハマれば1万円以上するイヤホンの遮音性と戦えると思います。

Meizuの2015年度のイヤホンはEP-31というもので、Meizu Pro 5(RAM 4GB/ROM 64 GB)に付属している方で、こちらは3600円ほどしますので、EP-30HDはMeizu製イヤホン入門としてピッタリです。

参考:パワーアンプのゲイン調整とは? | HOT WIRED (ホットワイヤード) オフィシャルブログ -NAGOYA 052 MOTORING-