4月23日に行われたMeizu 16sの発表会で、TWS(True Wireless Stereo)イヤホンのMeizu POP 2を発表しました。TWSイヤホンは完全にワイヤレスなイヤホンを指しており、わかりやすいもので言うとApple AirPodsが同じカテゴリーです。
Meizu POP 2は昨年のMeizu 15シリーズの発表会で発表されたMeizu POPの後継機となっています。
Meizu POP 2はスペック上の“音質”では変更点はありません。主な変更点はチップがBES 2000IZからBES 2300Lへ、Bluetooth 4.2からBluetooth 5.0へ、片イヤホンの重さが5.8gから5.4gへ、収納ボックスがワイヤレス給電qiに非対応へ、収納ボックスのバッテリー容量が700mAhから350mAhとなっています。
実際に製品の音を聞いていないのでスペックダウンが多いような気がしており、本当に後継機なのか疑問符が浮かびます。
Bluetoothのバージョンが4.2から5.0へ上がっていますが音質の向上に努まるものではなく、変更点は通信範囲が10mから100mへ伸び、通信速度と転送速度が約2倍になったというだけです。発表会でも“音質が良くなった”ではなく“接続の安定性が向上した”と発表しており、やはり音質面でのアップデートはそれほどないと思っています。
中国市場では4月23日より399元(約6,600円)で販売を行います。同日に発表されたMeizu 16sと同時に購入すると349元(約5,600円)で購入することが可能です。