ミャンマー市場向けにQualcomm Snapdragon 710を搭載したMeizu 16を発表しました。中国市場向けに発表、販売されているMeizu 16 Xの海外モデルで、Snapdragon 845を搭載したMeizu 16thの廉価モデルとして仕上がっています。
Meizu 16には6GB+64GBモデルと6GB+128GBモデルの2モデル展開が行われていますが、ミャンマー市場には6GB+64GBを投入します。売れ行きや注目度次第では6GB+128GBモデルを投入すると考えています。
販売開始日は不明ですが価格は公開されており、529,000チャット(約37,500円)に設定されています。
ミャンマー市場では既にMeizu 16thの6GB+64GBモデルと8GB+128GBモデルが投入されており、価格はそれぞれ599,000チャット(約42,500円)と739,000チャット(約52,500円)に設定されています。しっかりと廉価モデルという位置に収まっていますので、消費者はどれを買えばいいのかわかりやすいと思います。ちなみに8GB+128GBモデル限定でオーロラブルーが有り、こちらは759,000チャット(約54,000円)に設定されています。
Meizu 16の主なスペックは、型番はM872H、Android 8.1.0 OreoをベースとしたFlyme 7を搭載し、6.0インチのFHD+(2160×1080)のSuper AMOLEDディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 710 Mobile Platform、GPUはQualcomm Adreno 616、容量は6GB+64GB/6GB+128GBの2モデル展開、外部ストレージに非対応、リアカメラは1200万画素+2000万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3100mAhとなっています。カラー展開はブラック、ホワイト、ブルーの3色です。
一部メディアによってSnapdragon 845を搭載したモデルがMeizu 16と記されていますが正しくはMeizu 16thで、Snapdragon 710を搭載したモデルは中国市場向けがMeizu 16 Xで国際市場向けがMeizu 16となっています。間違ったメディアの情報を鵜呑しないようにしましょう。