8月に中国北京で発表されたQualcomm Snapdragon 845を搭載したMeizu 16thを香港市場へ投入することがMEIZUの香港公式Facebookアカウントによって判明しました。
販売は9月21日からで、8GB+128GBモデルのブラックのみが購入できます。MEIZU香港の公式サイトでは6GB+64GBモデルのブラックとホワイト、8GB+128GBのホワイトモデルを順次提供する予定と書かれています。Facebook公式アカウントによるとホワイトの6GB+64GBモデルは10月以降になる見込みと発表しています。型番がグローバル版を表すアルファベットの“H”が表記されたM882Hですので、Google Play関連アプリやサービスがプリインストールされています。
CEOの黄章(Jack Wong)氏は香港モデルにNFCを搭載する可能性があると発言をしていましたが、今回発表されたモデルには搭載されていません。更に今回発表されたモデルは最上位モデルになるので、おそらくは下位モデルとなる6GB+64GBモデルにもNFCは搭載されないと考えています。
中国では大画面モデルとなるMeizu 16th Plusを発表、販売していますが今の所香港市場では6.0インチのMeizu 16thのみを販売するようです。
価格は3,898香港ドルで日本円にすると約55,600円です。中国では同モデルが3298元(約54,000円)で発表されておりますので、価格差はほぼ無いと言ってもいいでしょう。
販売場所は魅族香港網上商店(Meizu Store Hong Kong)、csl網上商店(csl Online Shop)、衛訊(Wilson)、蘇寧(Suning)の4つです。
Meizu 16thの主なスペックは、型番はM882H、Android 8.1.0 OreoをベースとしたFlyme 7を搭載し、6.0インチのFHD+(2160×1080)のSuper AMOLEDディスプレイ、SoCはQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform、GPUはQualcomm Adreno 630、容量は6GB+64GB/8GB+128GBの2モデル展開、外部ストレージに非対応、リアカメラは1200万画素+2000万画素のデュアルカメラ、フロントカメラは2000万画素のシングルカメラ、バッテリー容量は3010mAhとなっています。