Meizu M8と思われるスマートフォンの実機画像が微博にリークされました。Meizu M8はTENAA(中華人民共和国工業情報化部)やSRRC(中国無線電管理)、3C(中国強制認証)やEEC(欧州経済共同体)にて存在が明らかになっています。
公開された実機画像は表面、裏面、起動している様子が撮影されています。ホーム画面を表示した画像では18:9のアスペクト比のディスプレイを有効活用するために円形のボタンから短い線に変更されたSuper mBack 2.0、ノッチレスデザインを採用、背面を撮影した画像は縦に並んだデュアルカメラの上にLECフラッシュ、その下に指紋認証センサーが配置されているのを確認できます。
ノッチレスデザインということで世の中の潮流に歯向かったデザインになっていますが、MEIZUのスマートフォンにおいては普遍的なデザインとなっています。
有名リーカーの@老爆科技や@熊本科技の両氏がこのスマートフォンの名称を“mblu V8”と名付けています。つい最近中国商標局(SIPO)にて新たなmBluロゴを取得しており、MEIZUのサブブランドとしてmBluブランドが活動を再開するのではないかと考えている中での“mblu V8”という名称です。
ちなみにEECではMeizu M8として認証を通過していますのでロシア市場を含めた海外市場ではMeizu M8として展開されます。ですので、mblu V8は中国国内のみの名称になると考えられます。
TENAAによるとmblu V8(Meizu M8)の主なスペックは、Android 8.1.0 Oreo、5.7インチHD+(1440×720)ディスプレイ、CPUは2.0GHzのオクタコア構成、リアカメラが1200万画素+500万画素のデュアルカメラ、フロントカメラが500万画素、容量は4GB+64GBの1モデル展開、外部SDカードに対応(128GB)、バッテリー容量が3000mAh、カラー展開はブラックとゴールド、シルバーの3色となっています。