8月8日に発表されたQualcomm Snapdragon 845を搭載したMeizu 16thとMeizu 16th Plusの廉価モデルとして開発されているMeizu 16XのAnTuTuベンチマークスコアがリークしました。
名称は“m1872”となっていますのでプロトタイプだと思います。スコアはCPU性能が73,010点、GPU性能が54,239点、UX性能が44,205点、MEM性能が8,715点の計180,169点という結果になっています。
Qualcomm Snapdragon 710を搭載することがCEOの 黄章(Jacl Wong) 氏によって明らかにされているので今回のスコアは最高点に近いものだと考えられます。18万点をコンスタントに出せるであればSnapdragon 710を搭載した機種の中では最高レベルになりますが現実的には厳しいでしょう。ちなみにAnTuTuが算出した2018年8月のSnapdragon 710搭載機の平均スコアはSmartisan Jianguo 2Sが171,454点、Xiaomi Mi 8 SEが167,881点、vivo NEX 標准版(vivo NEX A)は167,434点となっています。
TENAA(中華人民共和国工業情報化部)によって公開されたMeizu 16Xの主なスペックは、Android 8.1.0 Oreo、6.0インチFHD+(2160×1080)AMOLEDディスプレイ、CPUは2.2GHzのオクタコア構成、リアカメラが1200万画素+2000万画素のデュアルカメラ、フロントカメラが2000万画素、容量は6GB+64GBの1モデル展開、外部SDカードに非対応、バッテリー容量は3000mAh、カラー展開は磨砂黒(ブラック)と陶瓷白(セラミックホワイト)、磨砂金(ゴールド)の3色です。