8月8日に行われた新製品発表会でMeizu 16th/Meizu 16th Plusと同時に発表されたWi-Fi and BluetoothスピーカーのMeizu Gravityが日本の総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications/MIC)の技術基準適合証明の認証を通過していることが判明しました。
認証通過日は2017年3月17日、認証の種類は相互承認(MRA)による工事設計認証、工事設計認証番号は206-000566。
Bluetooth、無線LANの周波数の認証を通過しており、無線LANは2.4GHz帯のみ対応しています。
Meizu Gravityは日本人のプロダクトデザイナーの坪井 浩尚(Tsuboi Kosho)氏がデザインの設計を行った製品で、本体左側にあるプリズムに曲情報を映し出す技術を採用しています。
更に、オーディオアンプにはテキサス・インスツルメンツ製のTAS5754Mを採用したり、Dirac Power Soundも採用し、高品質な音楽鑑賞を楽しむことが出来ているようです。
中国モデルのMeizu Gravityにも技適マークの存在が確認できるため、AliExpressやGearBestなどの中国ECサイトで購入したものも合法で使用できます。
今回の技適通過は日本市場の開拓を画策しているものではなく、2016年にクラウドファンディングサイトのIndiegogoにて同製品の資金を集めるキャンペーンを開催した際に、いくつかの日本人が資金提供を行っていたのでそれに対応するために技適を通過させた、というのが一番の理由ではないでしょうか。
Meizu Gravityは中国市場では1099元(約18,000円)で販売中です。
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