新たなスマートフォンのデザインの特許を取得。Meizu X8は16:9のディスプレイか

新たなスマートフォンのデザインの特許を取得。Meizu X8は16:9のディスプレイか

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MEIZUが新たなスマートフォンに使用する筐体デザインの特許をSIPO(中華人民共和国国家知識産権局)に出願し、申請が受理されたことが判明しました。

申請番号は2017304052122、承認通知番号はCN304727102Sです。

 

以前、Meizu 16/16 Plusに使用するとみられる筐体デザインが2018年4月に特許を取得していますので、今回のデザインは存在のみが明らかになっているMeizu X8(魅族X8)の可能性が高いです。Meizu X8はQualcomm Snapdragon 710を搭載しながら2000元(約33,600円)を下回ることがCEOの 黄章(Jack Wong) 氏によって公開されており、5月に発表されたXiaomi Mi 8 SEのライバル機種になる存在です。

 

今回取得したデザインは前面背面上下左右に加えて立体図も公開されています。前面下部にはホームボタンが配置され、ディスプレイは18:9のアスペクト比ではなく16:9の様に見えます。ホームボタンの形もMeizu 15シリーズ(Meizu 15 Plus/Meizu 15/Meizu M15)に採用された円形ではなく、2015年から採用を続けている楕円形になっています。

背面の上下には通信の安定化を図るラインが描かれ、中央上部にはデュアルカメラが配置されています。LEDフラッシュはMeizu 15シリーズに採用された円形のものではなく普通のデザインになっています。左側面はSIMトレイのみ、右側面は上部がボリュームボタンで下部が電源ボタンとなっています。

下部には3.5mmのイヤホンジャック、USB Type-Cポート、スピーカーが配置されています。今回取得したデザインは廉価モデルということもあっていろいろなところに価格を抑えた痕跡が目立ちます。

 

2018年Q3にもなって16:9のアスペクト比のディスプレイを採用するというのはかなり挑戦的だと思います。恐らくは、全てを同じにしてしまうとXiaomi Mi 8 SEに顧客を奪われると考えた上での古いデザインだと考えられますが、どこまで受け入れられるでしょうか。他に上回るべき点は、ライバル機となっているXiaomi Mi 8 SEのカメラは1200万画素+500万画素なので、それよりも多少良いイメージセンサーを搭載することが出来れば好意的に書くメディアが増えるかもしれません。

 

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