未発表型番「M810L」がFCCの認証を通過しました。
認証通過日は2018年5月1日、FCC IDは2ANQ6-M810Lです。
M810は現在中国でも確認されていない型番で全貌が不明です。更に型番末尾の“L”を採用してリリースされたことがありませんので、何を表しているアルファベットなのかも不明です。
搭載するファームウェアはFlyme 6.3.5.0G Stableで最新のFlyme 7ではありません。
ネットワーク周波数はFDD-LTEが1900(B2)/1700(B4)/850(B5)/2600(B7) MHz、W-CDMAが1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz、CDMA2000が800(BC0) MHz、GSMが1900/850 MHzの認証を通過しています。
バッテリーの容量は3000mAhで、型番はBA810となっています。
様々なテスト結果にマーケットネームがあり、「Meizu M8c」と書かれています。「M810L」はMeizu M8cとして様々な市場にリリースする様です。
2017年には「M710」の型番で中国では魅藍A5(Meizu MA5)とグローバル市場ではMeizu M5cとしてリリースされており、「M810」はこれらの後継機となります。
Android Goを搭載したスマートフォンの可能性が高く、搭載するSoCはMediaTek MT6739が有力です。
MT6739はAndroid Goに対応しているのに加え、従来機となる魅藍A5(Meizu MA5)とMeizu M5cがMT6737を搭載しているので後継機としてふさわしいと考えています。
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