docomo向け5G通信対応新型Sony XperiaがGeekbenchに登場、Xperia 5 IIか

docomo向け5G通信対応新型Sony XperiaがGeekbenchに登場、Xperia 5 IIか

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Sony Xperia 5 IIと思われる機種がCPU性能を計測するのに適しているGeekbenchに姿を表しました。

 

Xperia 5 IIはSonyが開催する2020年9月27日の発表会にて発表される予定の製品で、同年2月に発表されたXperia 1 IIの姉妹機、昨年9月に発表されたXperia 5の後継機として発表される予定です。今の所注目されている製品としての魅力として120Hzの高リフレッシュレート対応、Qualcomm Snapdragon 865 5G搭載が挙げられています。

 

今回Xperia 5 IIと思われる機種はSony SO-52Aの名称で姿を表しており、主なスペックとしてAndroid 10+RAM 8GBとなっています。シングルコア性能は909点、マルチコア性能は3,323点となっており、Snapdragon 865 5G搭載機の標準的な性能となっています。

 

今回開発者コードを使って見詳しく見てみると、CPUは1x2.84GHz+3x2.40GHz+4x1.80GHzのオクタコア構成、GPUはAdreno 650を搭載していますので間違いなくSnapdragon 865 5Gを搭載しています。もしSnapdragon 865+ 5Gであった場合は最大周波数が3.09GHzと記載されます。

 

この他ビルド番号はSONY Xperiaで共通している命名方式の則った“58.0.B.12.55”となっていますが、ビルドタグが“dev-keys”となっているので開発機で計測が行われており、商用製品であった場合は“release-keys”となります。

 

このXperia 5 IIと思われるSO-52Aですが、この名称は日本の移動体通信事業者(MNO)のdocomo向け製品にあるものとなっており、既に販売されているdocomo向けXperia 1 IIはSO-51Aの名称を採用しています。一方で5G通信に非対応なXperia 10 IIはSO-41Aの名称を採用し、docomoの製品名称は「企業名-5G通信対応or4G通信対応+何番目の機種」となっているので、SO-52AはSO-51Aに続く5G通信対応スマートフォンとなる見込みで、docomoはXperia 5 IIを発表し販売することがほぼ確実視されています。

 

 

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