2020年12月8日、SoftBankはKyocera製スマートフォンのAndroid One S8を発表し、Y!mobileブランで販売することを発表しました。
Android One S8はAndroid Oneが適用された製品で、発売から24ヶ月間に最低1回以上のOSアップデートの実施、発売から3年間のアップデートを実施することが確定しています。Android One適用によって1回以上のOSアップグレードが保証されているためAndroid 11の後継版となるAndroid 12(仮称)の利用は確定しています。
主なスペックはAndroid 11、ディスプレイは6.26インチ FHD+(2280x1080) TFT、RAM 4GB+内蔵ストレージ 64GB(外部ストレージ: 1TB)、メインカメラは1600万画素+800万画素、フロントカメラは800万画素、バッテリー容量は4100mAhとなっています。
Android One S7との違いは初期搭載OSバージョンがAndroid 10からAndroid 11へ、SoCがQualcomm Snapdragon 630からMediaTek Helio P65へ、RAM 3GB+内蔵ストレージ 32GBから4GB+64GBへ、メインカメラは1200万画素から1600万画素+800万画素のデュアルカメラへ、ディスプレイは5.5インチから6.26インチへ大型化、バッテリー容量は4000mAhから4100mAhへとなっています。全体的にスペックが上がっており、AnTuTu Benchmark v8スコアではSnapdragon 630が約11万点、Helio P65は約15万点から約17万点となっていますので、大きく成長していることがわかると思います。
2020年12月8日現在は価格は発表されていません。予約受付は2020年12月11日に開始し、販売は2020年12月7日となっています。