ゲーミングスマートフォンとして開発されていることが判明している未発表製品Meizu 16T(T=Turbo)で撮影した夜景写真をMeizuの副総裁の華海良(Hua Hailiang)氏が微博にて公開しました。
公開した写真の左下にあるウォーターマークには“Meizu 16T”の文字がありますので、間違いなく未発表製品Meizu 16Tで撮影されたものだとわかります。
公開した写真の解像度は4032 x 3024で1200万画素カメラで撮影されています。これはTENAA(電信設備進網管理)の認証通貨によって判明しているスペックと同じで、昨今の流行りでもある高解像度カメラの6400万画素や4800万画素の潮流に逆らう形となります。同じゲーミングスマートフォンの分類でASUS ROG Phone IIやBlack Shark 2 Pro、vivo iQOO Proは4800万画素カメラを搭載しているので、ゲーミングスマートフォンと言えども世の流れには乗る必要があったのではないかと思います。
Meizuは代々フラッグシップモデルにはSony製イメージセンサーを採用してきた過去がありますので、Sony IMX380やSony IMX363の採用が期待されています。
この他撮影したデバイス名が“alps m1928”となっているので今回撮影したスマートフォンはプロトタイプモデルであることがわかります。発表日は明らかにされていませんが一部の情報では今月の末に発表されるのではないかと言われているので、より商用機に近いプロトタイプモデルでしょう。
TENAAによるとMeizu 16T(M928Q)のスペックは、6.5インチOLEDのFHD+(2232×1080)ディスプレイ、Android 9 Pie、2.84GHzのオクタコアCPUを有したプロセッサー(Qualcomm Snapdragon 855)、RAM 6GB、内蔵ストレージ 128GB、リアカメラが1200万画素+800万画素+500万画素のトリプルカメラ、フロントカメラは1600万画素のシングルカメラ、独立したイヤホンジャック、バッテリー容量は4400mAhとなっています。カラー展開はブラックとグリーン、オレンジを用意しています。