A15 BionicはiPhone 13と13 mini、13 Proと13 Pro Max、iPad mini(第6世代)で様々異なる

A15 BionicはiPhone 13と13 mini、13 Proと13 Pro Max、iPad mini(第6世代)で様々異なる

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Appleは先日開催したApple EventでiPhone 13 mini、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPad mini(第6世代)を発表しました。そんな中、この製品群が搭載する新SoCのApple A15 Bionicは機種ごとに構成が変更されていることが明らかになりました。

 

9月16日、iPhone 13、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPad mini(第3世代)がGeekbenchに登場し、データを見比べてみると複数のA15 Bionicの存在が判明しました。iPhone 13 miniは今のところ見つかっていませんが、iPhone 13と同じと考えています。

 

細かく分類するとA15 BionicはiPhone 13 miniとiPhone 13用、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Max用、iPad mini(第6世代)用の3種類あり、簡単に言うと1番優れているのはiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Max用です。

 

iPhone 13/13 Pro Max/iPad mini(第6世代)

iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Max用A15 BionicはCPUが最大3.23GHz、GPUは5コア。iPhone 13 miniとiPhone 13用はCPUが3.23GHz、GPUは4コア。iPad mini(第6世代)用はCPUが2.93GHz、GPUは5コアとなっています。

 

iPhone 12シリーズ4製品は全て同じSoCを搭載していましたが、iPhone 13シリーズではProモデルとそうでないモデルで差が生まれていますので注意が必要です。ただ、Appleの発表では競合他社製品比でProモデルはCPUとGPU性能50%優秀、そうでないモデルはCPU性能は50%でGPU性能は30%優秀と発表されていますので悲観する必要はないでしょう。

 

ちなみにGeekbench登場に伴ってRAM容量が明らかになり、iPhone 13は4GB、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxは6GB、iPad mini(第6世代)は4GBです。iPhone 13 miniはiPhone 13と同様の4GBが濃厚です。

 

 

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