アメリカ合衆国の調査会社Strategy Analyticsが2021年Q1(1月-3月)の国際市場におけるスマートフォンの出荷台数およびシェアを公開しました。
2021年Q1の出荷台数とシェアはSamsungが7700万台で23%、Appleが5700万台で17%、Xiaomiが4900万台で15%、OPPOが3800万台で11%、vivoが3700万台で11%、その他が8200万台で24%となりました。
TOP5すべての企業が前年比増ですが、特にXiaomiとvivoが80%と85%で大幅に成長しています。そして、トランプ政権下に下されたHUAWEIへの制裁が強く出ており、昨年は4850万台で2位でしたが2021年Q1ではランク外になっています。その“空いた部分”の獲得をXiaomiとOPPO、vivoがしのぎを削っており、今回のデータからはXiaomiとvivoが少し優勢に立っているようです。
また、昨年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)や5G元年による高価格な製品によっていくつか出荷台数が下がっていましたが、2021年Q1は3億4000万台出荷し昨年同期比24%の成長となっています。