MEIZUは2020年発表のMeizu 17とMeizu 17 Proからハイエンド製品のみを発表する戦略に変え、その翌年の2021年も同じようにSnapdragon 888 5Gを搭載したMeizu 18とMeizu 18 Proを発表しています。
そんなMEIZUですが、過去にコスパの良い製品を多く発表していた魅藍(Meilan)の商標を今になって取得したり、公式アカウントが魅藍手机から魅藍科技へ名称を変更したりと活発な動きを見せています。そんな魅藍から2021年Q3(7月-9月)に新製品が発表されるという情報が出てきました。
MEIZUファンを名乗る@未来社長氏は、MEIZUが魅藍の新製品として6.7インチ OLED、Snapdragon 870 5Gを搭載した「スマートフォン」を開発していると微博にて発言。この他の情報として最大36W急速充電、4500mAh前後のバッテリーを搭載していると明らかにしています。著名リーカーではなく全くの無名からの情報なので信憑性はかなり低いですが、新製品に関する情報を無視するわけにはいかないので今後の詳細な情報を待ちたいところです。
ちなみに魅藍手机から魅藍科技への名称変更が明らかになった時、魅藍平板(Tablet)や魅藍手表(Watch)、魅藍電視(TV)、魅藍路由器(Router)の存在も同時に明らかになり、タブレット市場やTV市場への参入を噂しているメディアがありますが、このアカウント群は私がわかっているだけでも4年前から存在しているので「アカウントが存在=様々な市場へ参入」と決めつけるのは早計だと思います。
更に著名社員の@布魯卡氏は一連の報道に対して「これらのアカウントは以前のマーケティングアピールのために作成されたもので、現在は放棄されており、今後も使用しません」と発言しているため、タブレット市場やTV市場への参入はほぼないと見ていいでしょう。