Snapdragon 8 Gen 2は上位版も同時に発表する可能性、懸念点として発熱を確認

Snapdragon 8 Gen 2は上位版も同時に発表する可能性、懸念点として発熱を確認

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Qualcommは2022年11月にSnapdragon 8 Gen 1の後継製品のSnapdragon 8 Gen 2を発表する予定ですが、上位版の製品も同時に発表する可能性があるとの情報がWeiboで流れました。

 

Xiaomi 13やiQOO 11が搭載する予定のSnapdragon 8 Gen 2は、Snapdragon 8 Gen 1の後継製品で、製造プロセスはSnapdragon 8+ Gen 1と同じくTSMC 4nm(N4)を採用すると複数の媒体で伝えられています。

 

CPUはCortex-X3を1基、Cortex-A715を2基、Cortex-A710を2基、Cortex-A510を3基の1+2+2+3構成を採用する見込みで、最大クロック周波数は情報通の未消失的亡霊によると3.1GHzになるようです。Snapdragon 8 Gen 1が3.00GHz、Snapdragon 8+ Gen 1が3.19GHzなので、ちょうど間に位置する可能性があります。

 

同時に発表されるとしている上位版のCPUは1+2+2+3構成を同じく採用しますが、クロック周波数が3.1GHzから3.4GHzへ上昇するようです。Geekbench 5における性能は3.1GHzのSnapdragon 8 Gen 2が1,500点程度、3.4GHzのSnapdragon 8 Gen 2が1,550点程度と予想されています。

 

懸念点として3.4GHzのSnapdragon 8 Gen 2は発熱が確認されているようで、Snapdragon 8+ Gen 1の存在で過度な発熱が報告されなくなっていい流れが来ているQualcommにとっては非常につらい製品が存在していることになります。

 

今回、同時に発表する可能性があると伝えた情報通の未消失的亡霊は知名度が低く、情報の確度がわからないので、「どこかでそういった情報が流れた」と認識するだけで良いと思います。

 

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