京東による創業記念セールの「京東618(6月1日-18日まで行われる長いセール)」の販売結果を公開され、スマートフォンにおける販売結果も公開されました。
スマートフォン市場では大きなセールでどれほどの注目を集めるかが重要視されており、多くの企業が新製品を販売したり既存製品の値下げを行っています。今年は当初は東南アジア向けに立ち上げていたOPPOのサブブランドrealmeが中国市場に出現しており、熾烈を極めています。
京東手机通訊が公開したデータによると企業別の販売台数はHonor、Xiaomi、Huawei、Apple、vivo、OPPO、OnePlus、realme、Philips、Meizuという結果になりました。販売金額はApple、Honor、Huawei、Xiaomi、OnePlus、vivo、OPPO、realme、Samsung、Meizuという結果に。前年度と比較して成長率が大きかったのはvivo、OPPO、K-Touch、meitu、Philips、Coolpad、Huawei、OnePlus、Apple、Newmanとなっています。
昨年と比較すると新ブランドとなるrealmeや確かな品質でシェアを高めているOnePlusが上位に入っており、LenovoやNOKIAやSmartisanは残念ながら存在感は薄くなっています。グループで見るとBBKが強く、更に展開しているブランド全てで成功していますのでスマートフォン市場における“カリスマ”と言っても差し支えはないでしょう。
この他スマートフォンの販売台数はHonor ChangWan 7、Honor 8X、Honor ChangWan 8A、Apple iPhone XR、Honor 20i、Honor 10 青春版、Honor ChangWan 8C、Xiaomi Redmi 6A、Xiaomi Mi 8 青春版、Apple iPhone XS Maxという結果でTOP10の中で6機種がHonorという力の強さを証明しています。アメリカと中国における貿易摩擦によって今後の製品が心配されている状況ではありますが、中国市場では依然として強いため、他の企業としてはあまり嬉しくはない結果になったと思います。
更に価格別販売台数のランキングを公開しており、4000元以上がApple iPhone XR、Apple iPhone XS Max、Huawei P30 Pro、OnePlus 7 Pro、Huawei P30。3000元から3999元がOnePlus 7、Xiaomi Mi 9、Apple iPhone 7 Plus、Huawei Mate 20、Apple iPhone 8。
2000元から2999元がHonor 20、Redmi K20 Pro、Honor V20、vivo iQOO、Apple iPhone 7。1500元から1999元がOPPO K3、realme X、Xiaomi Mi 8 屏幕指紋版、Honor 10、Huawei nova 4e。
1000元から1499元がHonor 8X、Honor 20i、Honor 10 青春版、Xiaomi Mi 8 青春版、Redmi Note 7 Pro。500元から999元がHonor ChangWan 8A、Honor ChangWan 8C、Xiaomi Redmi 6A、Xiaomi Mi 6X、Huawei Enjoy 9。
0元から499元がHonor ChangWan 7、Philips E163K、NOKIA 105、Philips E171L、K-Touch Q31という結果になりました。